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◯近隣のご挨拶

解体工事には、どうしても振動や騒音・ほこりなどが伴います。解体業者の工事の進め方や、気配りによっても振動や騒音はだいぶ違うようです。
業者のトラックの出入りなどでいつもより騒々しい環境にもなる事を配慮して、 あらかじめ工事をおこなう前に、ご近所さんに「工事の期間や簡単な内容を伝えておく」と、近所の方の気分もずいぶん違うと思います。
当社では、近隣へのご挨拶を欠かしません。これが十分出来ないと後で近隣の住民の方とトラブルになることも考えられます。

◯近隣とのトラブルに気をつけよう!

もう一つ、ご近所とのトラブルで気をつけておきたい事があります。それは、隣地との境界線をしっかり決めておくということです。
境界が曖昧で途中からトラブルになってしまったということが起こらないためにも、自身の立地に合わせて気になるようでしたら、お隣にすんでいる方に立ち会ってもらい、測量するというのも1つの方法です。
解体業者によっては、解体工事で建物を解体することを優先して考えてしまうため、粉塵が派手にまうといったこともあるようです。費用だけにとらわれず、近隣への気配りにも配慮してくれる解体業者を選ぶようにしましょう。
解体工事をおこなうときには、近隣の居住者の方に事前にひとこと「解体工事を始めることやその期間」を報告しておきましょう。

解体工事の期間は、ダンプや作業機械などの工事車両の侵入、騒音・振動・ほこりなど、いつもと違った環境になり少なからず迷惑をかけてしまうものです。
当社では、工事を始める1週間くらい前までに、「安全対策・作業時間・車両の通行経路、隣接する建物との位置関係の確認」など、ただ挨拶するだけではなく、説明するべき内容をまとめてご近所に報告します。この部分は業者選びの最も重要なポイントです。

◯近隣ご挨拶の範囲

ご挨拶の範囲は解体敷地境界線から10メートル程度と決めています。
隣近所は網羅できるはずです。
自治体の中には、解体工事に伴って生じる近隣との紛争を未然に防止するために、「建築物の解体工事計画の事前周知と紛争予防に関する要綱に関する届出」が必要な地区もあります。

 

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